[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[1,5,6] > 12 #2 (3D6) > 10[5,2,3] > 10 #3 (3D6) > 10[4,2,4] > 10 #4 (3D6) > 7[1,4,2] > 7 #5 (3D6) > 4[1,2,1] > 4
[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい
[メイン] 紫苑 : 教える
[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!
[メイン] 紫苑 : 出航だ~~~~~~~~~~~~~~
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 気が付くと、紫苑は見知らぬ部屋にいた。紫苑の手には一抱えほどの鳥かごがある。自分が直前まで何をしていたのか、どうしてここにいるのかはよくわからない。SANc(1/1d3)
[メイン] 紫苑 : ccb<=35 (1D100<=35) > 16 > 成功
[メイン] system : [ 紫苑 ] SAN : 35 → 34
[メイン]
紫苑 :
「はっ」
めっちゃよだれ垂らしながら起きる
[メイン] 紫苑 : 「ここは……!」
[メイン] 紫苑 : 「熱帯夜の公園よりも暑くない…!!」
[メイン]
GM :
はじめの部屋
四方は漆喰塗りの壁。一か所だけ木の扉がある。かぎは掛かっていない。
[メイン]
紫苑 :
紫苑はホームレスなので公園で寝ていた。
最近はクソ暑く、目覚めるたびに干物同然の状態で朝日を迎えていた。
[メイン] 紫苑 : しかし今日はどうだろう。快適な目覚めだ。
[メイン]
紫苑 :
「ああ……!神様が私にお恵みを下さったに違いないわ」
そういう自分も貧乏神である。
[メイン] 紫苑 : 「まあとりあえず物色しましょ」
[メイン] 紫苑 : 神に感謝をささげた後、信心の欠片もない無法に手を染めることを決意した。
[メイン] 紫苑 : それじゃ…部屋全体に目星したら何かあったり?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 紫苑 : ccb<=80 おらぁ (1D100<=80) > 57 > 成功
[メイン] GM : 床に一枚の紙が落ちている。
[メイン] 紫苑 : 見てみる
[メイン] GM : 『大事だと思う一羽だけを手元に』
[メイン] 紫苑 : 「(^^)?」
[メイン] 紫苑 : 「よく意味が分からないときに頭を動かすとカロリーが足りなくなるの」
[メイン] 紫苑 : とりあえず意地汚くポケットに入れた。
[メイン]
紫苑 :
「そういえば、何か盗まれてたり……」
懐を漁る。
[メイン] 紫苑 : 自分を調べたら変化あったり…する?
[メイン] GM : なにも
[メイン] 紫苑 : ゾッ!!!!!!!?????
[メイン] GM : あ、鳥かごを持っていますね
[メイン]
紫苑 :
「いつも通りね。物乞い用のお椀もここに……」
手を掲げる
[メイン] 紫苑 : 「あれっなんかお椀に……檻が被せられてる!!!」
[メイン] 紫苑 : 「いや……これ、鳥かごね…なんで?」
[メイン]
GM :
鳥かご
吊るせるタイプの鳥かご。
[メイン] 紫苑 : 「かごだけじゃお腹の足しにならないんだけど何を考えているんでしょう」
[メイン] 紫苑 : とりあえず揺らした。揺らしつつ扉を見に行く。
[メイン]
GM :
木の扉
ただの扉。
[メイン] 紫苑 : 無遠慮に開けようとしてみる。
[メイン]
GM :
壁画の部屋
木の扉の先には、壁一面に絵が描かれている部屋。入ってきた正面には壁の絵に溶け込むように扉がある。
[メイン]
紫苑 :
「開いた」
不用心だとは思ったが不用心なおかげで物色できるので何も言わなかった。
[メイン] 紫苑 : 「絵?絵に描かれた餅じゃ喉にも詰まらないんだけど……何かないのかしら」
[メイン] 紫苑 : 部屋全体に目星していい?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 紫苑 : ccb<=80 失敗しないで… (1D100<=80) > 43 > 成功
[メイン] 紫苑 : やったね
[メイン] GM : 床にメモが数枚散らばっている。
[メイン]
GM :
壁の絵
入ってきた扉の向かって右側から朝、昼、夜というように明るさが異なり、時が移り変わっているように見える。朝から昼にかけて畑、民家があり、昼から夜にかけて海辺の町の風景、傾きかけた太陽が描かれ、夜の部分には月明かりに照らされた森がある。
[メイン] 紫苑 : 「すごい凝ってる……食べ物の絵じゃなくてよかった。無駄にお腹がすいちゃうところだったわ」
[メイン]
紫苑 :
「…………」
畑の部分の絵を指で削る。何かの間違いで…何か収穫できない…?
[メイン] 紫苑 : 出来ますかGM?
[メイン]
GM :
収穫はできませんね
畑の絵:案山子が立っている。
[メイン]
紫苑 :
「くっ!!!!」
地に這って床を殴った。
[メイン]
紫苑 :
「まあいいでしょう(スン…)何もないなら何かあるところまで行くまでよ」
扉を見てみます
[メイン] GM : この部屋の扉は開かないようですね
[メイン] 紫苑 : ガチャガチャガチャガチャガチャ
[メイン] 紫苑 : 「金具が錆びてない。壊せない…!!」
[メイン]
紫苑 :
「はあ。」
し
ぶ
し
ぶ
メモを見に行く
[メイン]
GM :
メモ
全て赤い文字で書かれている。
メモ1:狡猾な神使が人々を照らす
メモ2:おしゃべりな財徳は厄を食いて繁栄をもたらす。
メモ3:貴公子が求めた希望を備え、旅をやめてまで幸運を配る。
メモ4:女神の従者は孤独な知恵者。
メモ5:良心抱く見張り番は名声を叫ぶ。
メモ6:箱舟の物見は平和を語る。
[メイン] 紫苑 : メモ裏確認・皇
[メイン] GM : なにも
[メイン] 紫苑 : 私の胃の中身といっしょ
[メイン] 紫苑 : 「まずい……快適な部屋だと思っていたけど食糧無しで監禁されそうだわ……」
[メイン] 紫苑 : 「とりあえず、このメモ6枚で2日分は凌げるとして……それまでに脱出しないとね」
[メイン] 紫苑 : 「こういう時は……多分、メモに何かあるんでしょうけど……」
[メイン] 紫苑 : 絵を見ますか…
[メイン] 紫苑 : 太陽を見てみますね
[メイン] GM : 太陽:特に変わった点はない。強いて言うならやや赤みがかっている。
[メイン] 紫苑 : 「おいしそ……」
[メイン] 紫苑 : 「前にベンチの絵の具舐めたらお腹壊したからやめておこ」
[メイン] 紫苑 : じゃあ月を見てみましょう
[メイン]
GM :
月というか森の絵ですね
森:薄暗い森。木々の間をムササビが飛び、地面をネズミが駆けている。
[メイン] 紫苑 : もしかして博物学の使いどころだったり…?
[メイン] GM : メモに対して使えますね
[メイン] 紫苑 : そっちかー!
[メイン] 紫苑 : ccb<=80 メモ物学 (1D100<=80) > 85 > 失敗
[メイン] 紫苑 : 今初めて失敗したってことは、今まで失敗しなかった幸運を喜ぶべきよね?クソァ!
[メイン] 紫苑 : 「ネズミね……最近はとんと見なくなったわね……懐かしいわ。あの味が」
[メイン] 紫苑 : う~ん民家を見てみます
[メイン] GM : 民家:庭付きの木造一軒家。竹が数本生えている。
[メイン] 紫苑 : 街を見てみます
[メイン] GM : 海辺の町:高台から町を望んだような風景。町の中心に広場があり、広場には金色の銅像が立っている。また、海の向こうに木でできていると思われる船がある。
[メイン] 紫苑 : なるほど…船は詳しく見れる?
[メイン] GM : ただの絵としかわかりませんね
[メイン] 紫苑 : へ~!
[メイン] 紫苑 : 鳥かご確認シャン
[メイン] GM : 中に折り紙が入っている。形はどれも鳥のようだが、少しずつ違う。
[メイン]
GM :
折り紙
黒い鳥、茶色い鳥、尾が二つに分かれた鳥、大きな目が描かれた鳥、赤いとさかのある鳥、白い鳥。
[メイン] 紫苑 : 「なんか入ってた……」
[メイン] 紫苑 : 「生の鳥だったらもっとよかったのだけど……これで4日は耐えられそうね」
[メイン] 紫苑 : 「折り紙自体は全部鳥、ね……多分、メモに書かれているのがこれなんでしょう」
[メイン] 紫苑 : 「むむむむ……………………」
[メイン] 紫苑 : 「あっ……頭の中でどんどん栄養が消費されてく……」
[メイン]
紫苑 :
この勝負、短期決戦で終わらせないと……
命が、危ない……!
[メイン] 紫苑 : 「絵で暗示された物語や逸話……それを言い表すメモたち。そして、大まかに象った折り紙ね……」
[メイン]
紫苑 :
「扉が開かないのはきっと」
鳥かごを掲げる。
[メイン] 紫苑 : 「一番大事な一羽を決めてないからかしら…?」
[メイン]
紫苑 :
「なら話は決まってるわ。私が狙うべきは、たった一羽」
「『おしゃべりな財徳は厄を食いて繁栄をもたらす。』……これ!」
[メイン] 紫苑 : 「逆に言えば、それ以外を選んだ瞬間……私のアイデンティティが崩壊し、神格として致命的なダメージを負うことになるでしょう」
[メイン] 紫苑 : 「残念ながら、私には肝心な一羽のことは分からない。でも、他の鳥については分かってる……」
[メイン]
紫苑 :
鳥かごを揺らしまくる。
茶色以外の鳥が失せるまで。
[メイン] 紫苑 : 「カラス、フクロウ、ツバメ、ニワトリ、ハト……あなた達ではない」
[メイン] 紫苑 : 「さあ、残る一羽!あなたが何か知らないけど私に繁栄を齎し…妹を見返すだけの富を与えるがいいわ!」
[メイン] 紫苑 : 「あーはっはっはっは! あっお腹すいた……」
[メイン] 紫苑 : って感じで茶色い鳥を鳥かごにキープして扉にいくぞ~
[メイン] GM : 鳥かごを揺らし、茶色い鳥以外の折り紙が鳥かごの外に出た瞬間、その折り紙は消えてしまう。SANc(0/1)
[メイン] 紫苑 : ccb<=34 (1D100<=34) > 41 > 失敗
[メイン] system : [ 紫苑 ] SAN : 34 → 33
[メイン] 紫苑 : 「私の平和とか知恵とかが示唆的に消えたァ!!」
[メイン] 紫苑 : 「まあいいでしょう。平和や知恵でお腹は膨れないのですから」
[メイン] 紫苑 : 「世の中、金よ」
[メイン] 紫苑 : 気を取り直して扉行くぞ行くぞ
[メイン] GM : 扉を確認すると、開くようになっていることがわかる。
[メイン] 紫苑 : 「やっぱりね」
[メイン] 紫苑 : 「いざ、黄金郷!見てなさい女苑!お姉ちゃんも出来るんだからね!」
[メイン] 紫苑 : 扉を思いっきり開いてきましょう
[メイン] GM : 扉の先は漆黒に塗られた廊下。光源は見当たらないが、なぜか辺りを見るのに困らないほど明るい。SANc(0/1)
[メイン] 紫苑 : ccb<=33 (1D100<=33) > 12 > 成功
[メイン] 紫苑 : 「黄金の輝きが…ない!」
[メイン] 黒スーツ : 廊下に入った直後は先に何があるか分からないが、歩いていくと黒いスーツに身を包んだ男の姿が見える。
[メイン]
紫苑 :
「!」
ごくりと唾を飲む。
[メイン]
紫苑 :
「そう、あなたが……」
全てを理解した、そんな超然とした顔で頷く。
[メイン] 黒スーツ : 男は、紫苑が近くに来ると微笑みながら言う。
[メイン] 黒スーツ : 「やぁ、ご苦労さん。じゃあ、君が選んだものを見せてもらおうかな。」
[メイン] 紫苑 : 恵まれない私に寄付してくれる超優しい人──!
[メイン]
紫苑 :
「へい」
茶色い鳥の入った鳥かごを見せる。
[メイン] 黒スーツ : 男は鳥かごを見せられると、興味深げにそれを眺める。
[メイン] 黒スーツ : 「なるほど、君はこれを選ぶんだね。」
[メイン] 紫苑 : 「はい。決心は揺らぎません」
[メイン] 紫苑 : 金!金!金!
[メイン] 黒スーツ : 彼は鳥かごを見つめながら、少し残念そうに紫苑に言う。
[メイン] 黒スーツ : 「選択はいいんじゃないかな。ただ、君はヒントをちょっと見落としたみたいだ。」
[メイン] 紫苑 : 「!?」
[メイン] 黒スーツ :
[メイン] GM : その瞬間鳥かごがふっと消える。それとともに、紫苑の意識は遠のいていく。
[メイン] 紫苑 : 私……またなんかやっちゃいました……!?
[メイン] 黒スーツ : 「まあまあ楽しませてもらったよ。」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 気が付くと、紫苑は自分が眠った場所にいた。少しうたた寝をしてしまったようだ。
[メイン]
紫苑 :
Fuckin’hot(クソ暑い)。
文字通り死ぬほどの暑さで目が覚める。
[メイン] GM : なんとなく、頭を使う夢を見た気がする。自分は何かを間違えたらしい。だがそれが何だったかを気にする間もなく、紫苑は忙しい日常に帰っていくだろう。
[メイン] 紫苑 : 「頭痛い!目覚め滅茶苦茶悪いんだけど!!」
[メイン]
紫苑 :
「ダメ……喋るのも辛い……暑い……辛い……」
這いながら水飲み場で水を飲みまくる。
[メイン]
紫苑 :
水には栄養が無いので頭は動かなかった。
そして、夢を覚えてないけど猛烈に損をした感覚だけが懐を温めている。
[メイン] 紫苑 : これなら寒々しい風が通り抜けてくれる方がまだマシねって思うけど……
[メイン]
紫苑 :
「脱水症状で死んでないだけいいよね」
案外ケロっと生きていける。命があれば。
[メイン] 紫苑 : とりあえず昨日の夜を生きて乗り越えられた幸運に感謝しつつ。
[メイン] 紫苑 : 「妹にご飯たかりに行きましょ……」
[メイン]
紫苑 :
こういう時は妹に迷惑をかけるのが一番なので、その場を引き払っててくてくと炎天下の町を歩いた。
いや……あっつい……ほんと……
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
シャンクトゥルフ
「鳥かご」
[メイン] GM : Normal end
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴ですわ~!!!
[メイン] 紫苑 : 宴だ~~~~~~~